カニカマのインド映画レビュー「パダヤッパ編」
こんにちは。
カニカマです。
言ってたとおり、インド映画レビューやります!!!!!!
わああああい!!!!
とは言え。
こういうの初めてなのでまともなやつを書けるように頑張ります。
今回の映画
「パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ」
『ムトゥ 踊るマハラジャ』のラジニカーントとK.S.ラヴィクマール監督が再び手を組んだ。CGを駆使し、マサラムービー映画空前の製作費をつぎ込んで製作。『ムトゥ~』同様、恋ありアクションありダンスありのエンタテイメントムービーとなっている。
(「キネマ旬報社」データベースより)
「ムトゥ踊るマハラジャ」のラジニカーントが、同作品のK・S・ラヴィクマール監督と音楽のA・R・ラフマーンと再び手を組んだマサラ・ムービー。神の化身であるコブラに信心深い娘バスンダラがミルクを捧げようとしている。そこへ車で通りかかったのは富豪のお嬢様ニーランバリ。通行の邪魔だとコブラを追い払おうとしたところに、主人公パダヤッパが登場。強引に揉め事を静めると、バスンダラとニーランバリのふたりはパダヤッパに恋してしまい……。
(あらすじより)
こんな感じの映画。
もう歴史学科生なら知らないわけがないこの映画。総合世界史で見せられた時の衝撃が未だに忘れなくて、初回はこれにしました。
本編時間は3時間。
長い。本当長い。
夜中に見始めて見終わったら朝が来てた。
でもすごいあっという間だった!3時間なんか耐えられないはずなんだけど面白くて一気に見てしまった。そんなパダヤッパのオススメポイントをいくつか挙げていきます。
1.パダヤッパが本当にかっこいい!
彼がパダヤッパ。この映画の主人公。
暑い。暑苦しい。
でもこの男、すごいかっこいい。
☆強い
本当に強い。
アクションシーンが所々にあるんだけど戦いに淀みがなさすぎる。相手が刃物持ってても素手で勝てる。強い。
☆名言ラッシュ
いいことめっちゃいう。作中で何度も出てきたから覚えてる「強欲な男と怒れる女は幸せになれない」的な言葉めっちゃ好き。
☆なのに恋愛には奥手だからなんかかわいい
バスンダラに恋するパダヤッパ。アタックしたいけどバスンダラの目の前では言葉が出なかったり手紙を代わりに友人に渡すよう頼んだり。外見によらないギャップがまたよかった。
Padayappa (1999) Mass Scene - Rajinikanth - YouTube
このシーンでバスンダラとニーランバリがパダヤッパに惚れたらしいが私は大爆笑だった。
2.作中のギャグが寒くない
この映画、シリアスなシーンもあるけど陽気なシーンも多くて、特に陽気なシーンではインドのジョークみたいなのが散りばめられていた。しかも寒くないから全然シラけない。私は結構クスクスわらってた。
3.音楽が耳に残る
インド映画といえば歌と踊り。
何度も何度もパダヤッパが繰り返されるこの曲、耳に残らないわけがない。踊りも真似したくなる。
4.他には
Padayappa 1999 Super Star Rajinikanth - YouTube
このシーン、この映画の効果音の多さを実感できる。めっちゃヒュンヒュンいう。他のシーンとかアクションシーンもめっちゃヒュンヒュンいう。
あとはパダヤッパの敬礼。
癖強いし作中何回もやる。カニカマはもうモノマネマスターした。
まとめ
授業で馬鹿にしてたけどめちゃくちゃ面白かった。
DVD買うか迷うくらい本当に面白かった。とりあえず見てほしい。ツタヤで取り寄せないとないけど。
あと個人的に欲しかったパダヤッパの劇中歌のカタカナカラオケが特典で収録されてた。これめっちゃ嬉しい。練習して歌えるようになります。
てな訳でカニカマのインド映画レビュー「パダヤッパ編」でした。
それっぽくない?うるせぇ!!!とにかく見やがれ!!!!!!
おまけ
これ見てから
Oruvan Oruvan Mudhalali - Muthu Tamil Song - Rajnikanth - YouTube
これ見てほしい
Rajini kanth's mimicry in Japanese channel - YouTube
次回「チェンナイ・エクスプレス編」